瓦の欠片が落ちてくる屋根をROOGA鉄平で葺き替えプラス熱さ対策~高槻市~
2022.09.08 (Thu)
高槻市 施工データ
工事内容 | 葺き替え工事 |
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メーカー・商品 | ルーガ鉄平 |
お客様のご要望
ホームページをご覧になった大阪府高槻市のお客様から、メールでお問い合わせをいただきました。
担当者より
「屋根の瓦の欠片が落ちてくるので、そろそろ修理を考えています。火災保険が使えるか確認してもらえませんか」メールでのやり取りの後、早速現場調査に参りました。
早速、屋根を拝見すると、欠けている瓦が多数ありました。瓦のズレもかなりありましたし、屋根の所々から雑草が生えています。きっと屋根を葺く際に使った土の中に、植物の種が紛れ込んでいたのでしょう。雑草が屋根に生えると、根に水分を溜め込むため、よくありません。
築年数から考えて、葺き替えが必要だと感じました。火災保険の申請に必要な写真を何枚か撮り、お客様にお見せしました。
今回の屋根の葺き替え工事では、火災保険が一部適用されて、数十万円が火災保険からおりました。通常、火災保険は風や雪で屋根や雨樋が破損したときに支給されます。経年劣化での屋根の葺き替えにはおりにくいのですが、今回は葺き替え工事費の一部、数十万円が火災保険からおりました。火災保険の適用は、保険会社によって異なります。詳しくは保険会社や雅工房までお問い合わせください。
屋根の遮熱に3つの施工
「夏場の2階が暑いので困る」というお客様のお悩みに対して、3つの施工をいたしました。
- 遮熱のルーフィング(遮熱ルーフエアテックス)
- 空気層の出来る屋根瓦ROOGA鉄平
- 屋根の熱気を逃がす換気棟
1つ目の遮熱対策は、遮熱のルーフィング材、遮熱ルーフエアテックスです。ルーフィング材とは屋根の防水の為に、瓦の下に敷く防水紙です。今回はそのルーフィングに遮熱ルーフエアテックスを用いました。遮熱ルーフエアテックスは、メーカーの実験で、一般的なアスファルトルーフィングに比べて、6~8度ほどの温度低減が確認されました。
2つ目の遮熱対策は、遮熱に適した屋根瓦ROOGA鉄平です。ROOGA鉄平は瓦に厚みがあり空気層ができます。遮熱ルーフエアテックスと一緒に使うことで、外部の熱気を室内に入りにくくしてくれます。
3つ目の遮熱対策は、屋根裏の熱気や湿気を逃がす換気棟です。屋根に換気棟を設けることで、夏場に屋根裏にこもる熱気や湿気を排出できます。
お客様のご予算・目的に応じて、様々なご提案をいたします。雅工房までお気軽にお問い合わせください。
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