太陽光パネルと屋根の耐久性の違い | 太陽光パネル設置前の 正しい対処法~高槻市・向日市・長岡京市
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耐震工法なども対応できる屋根のことなら何でもお任せの屋根工事専門店です
梅雨に入り、最近は突然の強雨のゲリラ豪雨も多発して雨漏りがしてしまったというお問い合わせが増えています><☔
瓦屋根は丈夫のイメージがありますが!瓦屋根も状態によっては瓦が落ちたりズレてしまい、雨漏りがしてしまうというリスクがございます!!
太陽光パネルの設置を考える前に知らなければいけないことに、屋根の耐久性と太陽光パネルの耐久性の違いがあります。
なぜなら、
太陽光パネルを取り付けた数年後に屋根工事をしなければいけなくなる可能性があるからです。
ここでは、屋根の耐久性と太陽光パネルの耐久性を比べて正しい対処法をお伝えします。
屋根の種類別の耐久性について
屋根の耐久性は、設置する環境と材料により大きく異なりますので、屋根の種類別に少し見てみましょう。
屋根材 |
耐久年数 |
塗装の耐久年数 |
スレート屋根
(カラーベスト等) |
20~30年 |
15年が目安 |
日本瓦 |
40~60年 |
塗装はしない |
トタン屋根 |
10~20年 |
15年が目安 |
ガルバリウム鋼板 |
20~30年 |
15年が目安 |
アスファルトシングル |
20~30年 |
あまり塗装はしない |
これが屋根の耐久年数です。
スレート屋根・トタン屋根・ガルバリウム鋼板に関しては、素材そのものの耐久性とは別で、塗装をして表面を長持ちさせることができます。
ただ、屋根表面はあくまでも表面であり、裏側には塗装を行わないため、徐々に劣化が進みます。
塗装を行っているからといってもいずれ寿命は来ます。
では、次に太陽光パネルの寿命はどうでしょうか?
太陽光パネルの寿命は?
実は正確に何年ぐらいというデータはありません。30年以上持っているという例もありますが、まだまだ出てきて間もない技術なので、ある程度の目安はまだ確立されていません。
ただし、法定耐久年数は17年とされています。
おおよそ20年で見ておくと安心な気がします。
10年住んでいる家に太陽光パネルを取り付ける場合の例
ここではスレート屋根の家に10年間住んだ場合に太陽光パネルを取り付ける場合を例にして、どんな屋根工事が必要になりそうかをシミュレーションしてみました。
10年目 |
太陽光パネル設置 |
20年目 |
スレート屋根の塗装
伴って、太陽光パネルの撤去&設置 |
30年目 |
スレート屋根の葺き替え
伴って、太陽光パネルの撤去&設置 |
40年目 |
太陽光パネルの交換(目安30年の想定) |
50年目 |
スレート屋根の塗装
伴って、太陽光パネルの撤去&設置 |
ことあるごとに太陽光パネルの設置と撤去が入って来るのがわかります。
太陽光パネルの撤去&設置費用は思いのほか高くつきますので、今まで売電して出た利益がすべてなくなる可能性が十分に考えられます。
また、塗装にしても葺き替えにしても、しっかりと行わなければ雨漏りのリスクが上がります。
更に、都度工事の際に太陽光パネルの撤去と作業が入るので、費用だけでなく工期も少し伸びてしまいます。
太陽光パネルを取り付けるなら
今までお伝えした、太陽光パネルや屋根の耐久年数などを考えるとどのタイミングで太陽光パネルを設置したほうがよいのかが判断しやすいかと思います。
特に屋根は塗装をすればそれだけで長持ちするというものではありませんので、太陽光パネルの設置のタイミングはぜひ計算されるとよいかと思います。
また、太陽光パネルの設置前には必ず、屋根専門の業者にみていただくことをおすすめします。
雅工房では、屋根リフォーム・雨漏り修理を行っております。
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