スレート屋根の修理時期と費用は?劣化のチェックポイントを解説!~島本町・高槻市・枚方市・向日市・長岡京市
2022.06.29 (Wed) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
島本町・高槻市・枚方市・向日市・長岡京市地域密着の屋根リフォーム専門店の雅工房です✨✨
雅工房は、屋根リフォームの専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工事、
板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法なども対応できる屋根のことなら何でもお任せの屋根工事専門店です。
梅雨に入り、最近は突然の強雨のゲリラ豪雨も多発して雨漏りがしてしまったというお問い合わせが増えています><☔
瓦屋根は丈夫のイメージがありますが、瓦屋根も状態によっては瓦が落ちたりズレてしまい、
雨漏りがしてしまうというリスクがございます!!
軽くて長持ちする屋根材として人気の高いスレート屋根ですが、
色あせや、ひび割れなどが起きて、修理を考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、スレート屋根の修理について、修理時期や費用相場を紹介します。
スレート屋根の修理時期を見極めるチェックポイント
スレート屋根の状態を見て修理のタイミングを見極めるチェックポイントを紹介していきます。
もちろん、雨漏りが起きている場合は早急な修理が必要ですが、
それ以外にも、点検や修理を行ったほうがいいケースがあります。
スレート屋根の耐用年数
現在出回っているスレート屋根の耐用年数は約20年~30年と言われています。
とはいえ環境に左右されることも多く、劣化が早く進むと10年も経たないうちに、
ひび割れが起きることもあります。
早いうちに劣化を見つけて、修理することで延命できますので、
少なくとも10年に1度は点検を行い、
その他のタイミング、例えば大きな台風の後などは、できるだけ点検されることをおすすめします。
【1990年代後半~2008年頃のスレート屋根について】
この年代は、それまで耐久性を高めるために含まれていた
『アスベスト』に危険性が認められ、アスベストを含有しないスレートが
新たに販売された頃です。
中でも、ニチハから製造販売された『パミール』は、10年経った頃には
劣化してしまうほど耐久性が乏しい屋根材として当時は問題になりました。
その後、各メーカーにて改良され、現在のスレート屋根が誕生しています。
スレート屋根とひと言で言っても、作られた年代によって、耐久性は異なります。
参考記事→パミール屋根の塗装はNG?プロが教える正しいメンテナンス方法と点検の重要性
スレート屋根の劣化チェックポイント
1.表面の色あせ・ガサつき
屋根材は日々、紫外線や風雨にさらされますから、徐々に表面の塗膜が剥がれてきます。
そのため防水効果は弱まり、色もあせ、塗膜の油分が失われることで
表面もガサついてしまいます。
2.表面の苔・カビ
経年劣化によって、表面の塗膜が剥がれてきた屋根は
防水機能も低下しており雨水が染み込みやすくなります。
そのため、湿気により苔やカビが生えやすい環境となります。
3.ひび割れ・欠損・釘抜け
スレート屋根材表面劣化のうち、1と2の色あせや苔などは、比較的軽度の劣化なので、
塗り替え等で補修を行い耐用年数まで使用することができます。
ただ、ひび割れや欠損・釘抜けなどは、屋根材滑落の危険があります。
さらに割れ部分から屋根の内部に雨水が入り、 雨漏りにつながる可能性がありますので、
一度しっかりと点検を行い、状況に応じた補修を行いましょう。
棟板金(金属部分)のチェックポイント
1.板金の浮き・釘の緩み
釘が抜けかけています
屋根の山部分の一番上に被せる板金は風の影響を受けやすく、
留めている釘が緩むことがあります。
板金がズレて、その隙間から水が入る可能性がありますし、
緩んで浮いた部分が台風などの強風にあおられて吹き飛ばされることもあり危険です。
参考記事→屋根よりも寿命が短い!棟板金の不具合と対策について
2.色あせや錆
経年劣化による色あせ、防水機能の低下により錆びも発生しやすくなります。
近年では、昔に比べると錆にも強い金属が使われています。
スレート屋根の修理方法と費用の相場







まとめ
今回はスレート屋根の修理について、時期と工事費用についてご紹介しました。
“屋根の事で教えてほしい” “屋根工事の費用が知りたい”など、
ぜひお気軽にお問合せください☆☆☆
