雨樋交換・棟板金交換・漆喰詰め直し・瓦のズレ補修などの部分補修工事も承っております。～島本町、高槻市、枚方市、長岡京市、向日市～｜現場ブログ｜屋根の雅工房

雨樋交換・棟板金交換・漆喰詰め直し・瓦のズレ補修などの部分補修工事も承っております。～島本町、高槻市、枚方市、長岡京市、向日市～

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2025.05.26 (Mon) 更新

皆さま、こんにちは！

島本町、高槻市、枚方市、長岡京市、向日市密着の屋根工事・屋根修理・雨漏り修理専門店の雅工房です。弊社は『小さな工事でも我が家のつもりで心を込めて取り組む』ことをモットーにしており、5年・10年と無料点検を行うなどアフターフォローには自信があります。
また「すぐに駆け付けられる体制」を作っていますので、何でもお気軽にご相談くださいませ。

こんにちは！受付事務の吉田です。いつも雅工房のブログをご覧くださりありがとうございます！お客様にお役に立てる情報を随時更新中です。
今回もどうぞよろしくお願いします。

屋根のリフォームとは？
屋根の補修工事
雨樋交換・雨樋掃除
波板交換工事
屋根の掃除
換気棟の取り付け
まとめ

屋根のリフォームとは？

屋根のリフォームは大きく分けると次のようなものがあります。

葺き替え…既存の屋根材を撤去して新しい屋根材を設置する方法です。
カバー工法…既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる方法です。
　重ね葺きともいいます。
塗装…色褪せや防水効果の低下に伴い、再塗装する方法です。
部分補修…葺き替えやカバー工法のような大掛かりな工事ではなく、
屋根材の一部分を補修する方法です。

今回は、屋根の部分修理、その他雅工房が行っています小工事について
施工例を交えながらご紹介します。

「これって、どこに頼めばいい？」とお困りの方の参考になればと思います＾＾

屋根の補修工事

築年数は浅くても、自然災害や突発的な出来事が原因で
屋根材の一部分が損傷する場合があります。
そんな時は、大掛かりで費用も高額な全面的な工事ではなく、
部分的な補修工事でまかなえることがあります。
下記、部分補修工事例を一部ご紹介します。

■瓦・スレートの差し替え補修

こちらは、強風で飛ばされた飛来物によりスレート屋根が欠け、
破片が落ちてきたそうです。
このような部分的な欠けは、スレート屋根によく見られます。
②は過去の修理箇所です。

⇓

欠けやヒビが入っている部分4枚をはがし、新しいスレートを取り付けました。

【施工日数】１日

【施工金額】上記の施工は8万円　　

■棟板金交換工事

古い棟板金とアンテナも除去させていただきました。

⇓

防水加工もしっかり施し、新しくガルバリウム鋼板の棟板金を取り付けました。

【施工日数】１日

【工事費用】上記の施工は９万円

参考記事→屋根よりも寿命が短い！棟板金の不具合と対策について

■瓦屋根の一部補修・漆喰工事

漆喰部分が劣化しています。

⇓

劣化している漆喰を詰め直しました。
これにより、棟瓦もしっかりと安定します。

瓦屋根は、寿命が30年以上と大変耐久性の高い屋根材です。
粘土瓦に関しては、メンテナンスもほぼ必要ない場合が多いですが、
屋根材以外の部分で経年劣化とともに交換や修理が必要になる
箇所があります。
その中のひとつが『漆喰』です。

漆喰は、主に瓦屋根のてっぺんに取り付ける「棟瓦」の施工の際に
使われます。漆喰には、接着と防水の目的があります。
棟瓦とその下にある瓦の隙間を埋めているため、瓦屋根がしっかりと固定され、
雨水やさらには小動物の侵入を防いでくれる役割があります。

この漆喰も、年月とともに劣化していきますので、新しく交換する
必要が出てきます。瓦は大丈夫だけど、漆喰だけが…という場合には
部分補修工事を行います。

瓦の一部がずれています。

⇓

漆喰を詰め直し、しっかりと固定します。

漆喰の寿命は20年程ですが、ひび割れが見られると劣化のサインです。
放置すれば、一部が剝がれ落ちてしまう恐れがあります。
そうなると、その隙間から雨水が侵入し土台が緩んでしまいます。
固定力が弱まれば、棟瓦がズレたり、雨漏りのリスクも高まりますので、
放置せずに、漆喰の詰め直しをするようにしてくださいね。

また、最近では漆喰を使わない『乾式工法』というものがあります。
軽量のため、耐震対策としてもいいですね。
気になる方は是非ご相談くださいませ。

参考記事→瓦屋根のプロが教える！屋根瓦の点検方法と正しいメンテナンス方法