屋根の台風・強風・突風対策 屋根を安全に長持ちさせる方法
2022.10.22 (Sat) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
島本町、高槻市、枚方市、向日市、長岡京市地域密着の屋根リフォーム専門店の雅工房です✨✨
地域に密着した雅工房は、屋根リフォームの専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工法、
板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、
耐震工法なども対応できる屋根のことなら何でもお任せの屋根工事専門店です。
突風が発生する原因
強風は、屋根に大きな負荷をかけ、損傷や雨漏りの原因になることがあります。
特に台風シーズンや突風が多い地域などは、適切な対策が必要です。
近年は異常な気候状況が発生することもあり、
突然突風に襲われることも少なくありません。
突風が発生する原因は２つあります。
それは気候と地形です。
気候的な原因は、台風などの低気圧と激しい温度変化です。
遠方から来る台風は事前に予測が可能で、
それなりの対策をとる時間もありますが、
温度差が原因の竜巻やダウンバースト※は予測するのが難しく、
被害が特定の地域に集中する傾向にあります。
※ダウンバースト
積乱雲から吹き降ろす下降気流が地表に衝突して水平に吹き出す
激しい空気の流れ。
積乱雲から吹き降ろす下降気流が地表に衝突して水平に吹き出す
激しい空気の流れ。
突風が発生するもう一つの原因とは地形です。
突風は地形・周辺建物の影響を受けて発生することがあります。
国内でも地域により風の吹き方に変化があるので、
山の形状や周辺建物の位置関係を把握して
お住まいの地域が、突風が吹きやすい土地かどうかを知っておくといいですね。
屋根の強風対策
屋根材や棟板金などがしっかり固定されているかを点検する
例えば瓦や棟板金などを固定しているネジが緩んでいると、
強風によって浮き上がったり、飛ばされたりする危険があります。
強風によって浮き上がったり、飛ばされたりする危険があります。
万が一飛ばされてしまえば、大きな事故に繋がり兼ねません。
特に古い瓦屋根は、近年の瓦屋根と違い釘やビスで固定されていないため、
年月とともにズレやすいのでご注意ください。
台風前だけではなく、定期的に点検をしておきたい箇所です。
風に強い屋根材や設計を選ぶ
屋根材は、適切な固定と設計により耐風性が高まります。
屋根材の中には、『防災瓦』というものがあり、特に地震や台風の多い地域での
導入が推奨されています。
導入が推奨されています。
防災瓦
防災瓦は、屋根の耐久性や安全性を高めるために設計された瓦です。
従来の瓦に比べて割れにくく、飛びにくい特徴があります。
施工時にもしっかりと固定される構造で、万全な雨水対策もされています。
施工時にもしっかりと固定される構造で、万全な雨水対策もされています。
また、屋根の形状や勾配も風の流れに影響します。
傾斜の面が多い寄棟屋根は風に強い形状として知られています。
傾斜の面が多い寄棟屋根は風に強い形状として知られています。
一方、傾斜面が少ない切妻屋根や片流れ屋根は、
風の影響を受けやすいので注意が必要です。
特に片流れ屋根は傾斜面が１面しかないため、
風を受ける面が大きくなるからです。
片流れ屋根
台風の多い地域で家を建てる際は、専門家に相談し、
風の影響を考えた屋根の設計をすることも重要ですね。
風の影響を考えた屋根の設計をすることも重要ですね。
風に強い屋根材
スーパーガルテクトの屋根
【スーパーガルテクト】
アイジー工業㈱のスーパーガルテクトは、軽量でサビに強いのが
特徴の屋根材です。
特徴の屋根材です。
屋根の劣化やひび割れが原因で起こる屋根の飛散をしっかりとガードしてくれます。
台風を想定した強風実験では、風速６５ｍ/ｓを超える強風でも
問題ありませんでした。
台風を想定した強風実験では、風速６５ｍ/ｓを超える強風でも
問題ありませんでした。
耐風性や耐久性の高さから、カバー工法の際の屋根材としても人気があります。
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