訪問販売に注意!悪徳屋根修理業者の見分け方と対処法~高槻市・向日市・長岡京市
2022.06.28 (Tue) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
高槻市・向日市・長岡京市地域密着の屋根リフォーム専門店の雅工房です✨✨
雅工房は、屋根リフォームの専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工事、
板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法なども対応できる屋根のことなら何でもお任せの屋根工事専門店です
梅雨に入り、最近は突然の強雨のゲリラ豪雨も多発して雨漏りがしてしまったというお問い合わせが増えています><☔
瓦屋根は丈夫のイメージがありますが!瓦屋根も状態によっては瓦が落ちたりズレてしまい、雨漏りがしてしまうというリスクがございます!!
昨今、屋根修理業者を騙る悪質な業者が増えてきているようです。
例えば、以前千葉県や広島県を襲った豪雨の後、SNS上では「屋根修理業者に騙された」という投稿がかなり増えました。
それからというもの、修理業者全体への信頼度が下がり、
「どこに頼めばいいのかわからない…」と考える方も最近では少なくない様に感じます。
実は信頼できる業者かどうか、見分ける方法があるのです。
本記事では、悪徳業者の手口や見分けるためのポイントを紹介します。
実際どのように対処すればいいのかについてもまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
悪徳業者に任せるとどうなる?
屋根は普段生活しているうえでもあまり見ない部分なので、悪徳業者はそこに付け入ってきます。
例えば、以下のようなケースが考えられます。
・ブルーシート等をかぶせただけの処置を行い、高額請求をしてくる。
・先払いと称して見積の一部分だけお金を支払わせ、音信不通になる。
・点検と称して屋根に上り、故意に破損させて修理を提案する。
一見、引っかかるはずないと思えるようなケースばかりですが、毎年こういった屋根に関してのトラブルは多いようです。
悪徳修理業者の手口
まず、悪徳業者は地震や大雨等の災害時、被災地に増える傾向があります。
余裕がなく、早く現状を何とかしたいという考えの人や、知識がなく何もわからない人を狙ってきます。
では、一体どのような手口があるのでしょうか。
詳しく紹介していきます。
・台風等の災害後、突然訪問してくる
災害直後、地元の修理業者は基本的に、訪問販売をすることはありません。
何故なら、被災した方の屋根修理を既に請け負っていたり、忙しくされていることが多いからです。
悪徳修理業者は、災害後に突然訪問してきては「屋根が壊れている」「すぐにでも修理したほうがいい」と、架空の会社名を名乗り、その場で契約させようとしてきたりします。
更に、契約とまではいかなくても、その場で修理を約束し、頭金を支払わせた後音信不通になったりするケースがあります。
事例:役所の要請で来た
これは千葉県袖ヶ浦市で実際にあった事例です。
「市からの要請で屋根の修理を行っている」と訪問して回っている事業者がおり、市役所のWebサイトにて注意喚起がされるほど問題となりました。
・安めの修理を繰り返し行う
災害時以外にも、初めは一度にまとめてすればいいような安めの修理や点検を細かく分けてすることで信頼を獲得し、大きな修理が必要になった際に法外な値段を要求してくることがあります。
「日ごろからお世話になってるし…」という良心を利用した手口です。
・無料を推してくる
訪問販売に多い手口です。
「この場合、無料で修理できますよ」等と言ってくることがあります。
これは実際無料になるのではなく、保険からの支払いを狙っている可能性が高いです。
修理後に保険適応外とされた場合、全額個人での負担となってしまいます。
金銭トラブルにも発展しやすいケースなので、保険会社にもしっかり確認するようにしましょう。
悪徳業者を見分ける4つのポイント
訪問販売を行っている業者でも、悪徳業者ではない場合があります。
それらを見抜くためにはどうすればいいのでしょうか。
以下の4つのポイントについて詳しく紹介致します。
1.作業や見積内容に関しての詳しい説明があるか
2.調査と称して屋根に上ろうとするか
3.大幅な値引きやキャンペーンを推してくるか
4.作業服が汚れているかどうか
1.作業や見積内容に関しての詳しい説明があるか
悪徳業者はとにかく契約させることを目的として来ます。
今回の修理や点検はどの部分をどういう風に診て、その結果どうなるものなのかをしっかり聞いておきましょう。
単に「無料だから」「安いから」という理由だけで契約しては、相手の思うつぼです。
2.調査と称して屋根に上ろうとするか
悪徳業者の場合、何の説明もなく屋根に上がって様子を見ようとします。
故意に屋根を破損させられたりすることもありますので「調査が必要だから」「今なら道具がそろっているから」という言葉に騙されてはいけません。
3.大幅な値引きやキャンペーンを推してこないか
大幅な値引きやキャンペーンを持ち出してきて「本日契約していただいた方だけに!」という謳い文句で契約を迫ってくる業者は、悪徳業者である可能性が高いです。
実際他の業者に頼めばもっと安く済んだり、そもそも必要ない可能性もあります。
4.作業服が汚れているかどうか
最近、何人かで作業服を着て訪問して来る事があるそうです。
「たまたま現場がこの近くで、道具もあって人も揃ってるから」と言って、必要のない修理を提案してきます。
そんな時は、服の汚れなどにも注目してみると良いかもしれません。
現場での作業を終えてきたのであれば、身につけているものは汚れているはずです。
例えば、手首付近や膝の辺りが汚れているかどうか等、現場ならではの汚れにも注目してみると良いでしょう。
悪徳業者へ対処法
悪徳業者は日々、手口を変えて隙を伺っています。
先ほど紹介した手口以外の方法で来ないとも限りません。
もしも訪問販売の人を家に入れてしまった場合の対処法を紹介致します。
・その場で即決しない
絶対にその場では契約を決めないようにしましょう。
「複数業者に見積もりを出してもらうから」と言ってみるのも良いでしょう。
複数業者の相見積もりは不思議なことではありません。
「それでもうちが一番安いから」と契約を求めてくる場合、何らかの裏がある可能性が高いので気を付けましょう。
もしも、押し負けてしまい点検までしてもらったというのであれば、別業者にお願いして、もう一度点検してもらうのも一つの手です。
何故なら、本当は今すぐの修理は必要ないのに「屋根が傷んでて、雨漏りの危険性があります」と、虚偽の報告を行っている可能性も捨てきれないからです。
・消費者センターへ連絡する
既に契約を交わしてしまい、何らかのトラブルが起きてしまっている場合には、消費者センターに連絡することをオススメします。
公共団体が運営しているので、中立な立場から相談してもらえます。
まとめ
今回、悪質な屋根修理業者についてご紹介しました。
最近では災害時を狙ってきたり、手口もどんどん巧妙になってきています。
皆さんも修理業者の突然の訪問販売には気を付けるようにしましょう。
“屋根の事で教えてほしい” “屋根工事の費用が知りたい”など、
ぜひお気軽にお問合せください☆☆☆