屋根材で出てくる用語について
国内の住宅では地域性がありますが、
数々の屋根材が使われていて、
それぞれが独自の特色を持っています。
有名な屋根材の中にはストレート屋根、
コロニアル屋根と呼ばれるものがあり、
このタイプでは基本は粘土板岩を用いて
作られている薄い形状の屋根材です。
一部では天然石を用いているものや、
セメントなどを用いたものもあり、
種類は豊富にあります。
瓦屋根なども比較的温暖な地域では
多く利用されている屋根材ですが、
瓦屋根であってもいくつもの種類に分類されていますよ。
代表的なものでは焼き物に分類されている高級品や、
セメント瓦、モニエル瓦などがあります。
セメント瓦は
名称通りにセメントで構成されているタイプになり、
モニエル瓦も主原料はセメントですが、
表面には着色を行ったセメント層を持っていることが特徴です。
多くのタイプで数年が経過すると
表面が劣化してしまうことが多く、
塗り替えリフォームを行ったり、
状態次第では張り替えリフォームを行うことも基本となります。
寒冷地などで積雪の多い地域では
トタン屋根など金属製の屋根材を使う場面も多く、
ゴムチップマットのような
特殊素材も使われる場合も見られるので
調べてみてはいかがでしょう。